
「ぐっさん家」でお世話になっている神田山陽さんの独演会をイズさんとお邪魔させてもらった。
僕らは開場20分前ぐらいに山陽さんの楽屋に挨拶に行ったら
山陽さんが
「中でゆっくりしてって」
と言われコーヒーまで頂いた。
開場も始まりそろそろ迷惑と思い出ようとしたら山陽さんから
「ゆっくりしてって18時45分ぐらいに客席に行けばいいよ」
と言われた。
マジッスか!?本番15分前ですよ!
基本芸人がイベントの時って開場ぐらいからピリピリされるのに山陽さんは
「いてくれた方が気持ちがほぐれるから」
と言われイズさんと図々しいと思いながらお言葉に甘えた。
楽屋トークは昔のお笑いエピソードで盛り上がり気付いたら開演10分前!
あ!すいませ〜ん!!!
急いで客席に行きました。
生の講談を見るのは初めてで客席から見せてもらった。
まず講談と落語の違いは机と張扇があり落語が登場人物になりきってストーリーを進めていくのに対し、講談は第三者の視点からストーリーが進む形式が中心。演目のことを講談は読み物と言い、落語は出し物と言うらしいです。
他にも張扇は「、」で1回「。」は2回机を叩くのです!
独演会から勉強させてもらいました。
とにかく山陽さん格好良かったです!約2時間(休憩)も入れて座布団から一度も降りずに喋りでお客さんを楽しませる!山陽さんの話芸は芸術でした。
「話ってこんなに聞きやすいんだ!」
って思いました!
話のテンポやトーンがここちいい。
お話も面白いからあきない山陽さんの独自の個性を入れた講談は絶品!
自分がかんだりして喋れなくてダメさが笑いになっている事に恥ずかしい。
お話も頭の悪い僕でも描ける。自分の頭で物語が進行して行く感じも初めての感覚で面白かった。
楽屋挨拶ではふざけていて独演会では約2時間座布団を降りずにお客さんを楽しませる。
女性のお客さんが公演後に友達に
「来て良かったね!」
と言っていた。
この言葉をお客さんに言わせる真剣な山陽さん。改めて格好良さを実感した。
終演後に楽屋へ挨拶に行ったが僕らは山陽さんの凄さに圧倒され公演前に楽屋にいて自分達の話をベラベラ喋った事をイズさんと申し訳なく思ってしまった。
その夜は山陽さんらとご飯をご一緒させてもらった!
そこでイズさんが
「僕らがやっているラジオ番組オレンジじゃNightにゲストで来てもらえないですか?」
と言った。
山陽さんは快く
「いいよ。」
と言って頂いた。
番組用の○○○まで頂いた!イズさんあんたはすげぇ〜よ!!格好良い!
「交渉人」とかいて「いずみさとし」だぜ!
もしかしたら実現するかもです!皆さんお楽しみ!
山陽さんありがとうございます。
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